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妖怪はいるのか、
いないのか

現代の妖怪が世界中から800体以上も集まる、小豆島の妖怪美術館。

この美術館で妖怪の起源から中世、そして現代に至るまでの物語を、音声ガイドを聴きながらめぐることで、妖怪の姿に迫る。

妖怪はその起源を平安末期とすることも、あるいは日本古来から根付くアニミズム精神とも言える。

妖怪とはいったい何なのか?

畏れとして、慰めとして、文化として、あるいはエンタメとしての妖怪。妖怪美術館で、新しい妖怪像を発見してほしい。

  • 妖怪の起源

    妖怪の起源

    なぜ妖怪は、日本で生まれたのか。

    古代の日本に生きる人々は、すべての存在には精霊、もしくは魂が宿ると信じてきた。

    そして、身のまわりに起こる不思議なことは精霊たちが起こしたと考えていたのだ。

    日本古来のアニミズム精神から中世を経て、江戸時代にエンタメとして楽しまれるまでの妖怪像をアート作品とともに紹介する。

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  • ドデカ妖怪

    ドデカ妖怪

    妖怪に食べられた記憶はあるだろうか?

    ここで紹介するのは、小豆島に最近住み始めた大きな妖怪。それは寒い夜に現れると言われている。

    コタツで思わず寝てしまう人なんかは危ないらしい。

    元醤油屋の倉庫に入って、目の前に現れたドデかい洞窟に吸い込まれたら、もう、あなたはすでに妖怪の体内に。

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  • 妖怪SDGs LABO

    妖怪SDGs LABO

    解決のヒントは妖怪にある。

    妖怪文化と共に培われてきた日本の古き良き「物を大事にする心」はSDGsにもつながる大切な心持ち。

    そこからさらに一歩踏み出して、妖怪を生み出してきた想像力や発想力を発揮すれば、SDGsを達成できるものすごいアイデアが浮かぶかもしれない。

    妖怪文化によって鍛えられてきた私たちの想像力や発想力を呼び覚ますことで、SDGsを外来のものとしての翻訳ではなく、自分たちの身近なものとして捉えられないか、と考える企画展。

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  • モノノケマンダラ

    モノノケマンダラ

    暗いから、見えてくる。

    光のあるところに影がある。闇がある。でもなにかの気配を感じる。それがモノノケ。

    暗い畳の間に寝転んで上を見れば、何かに見られていることに気づく。20畳の居間の天井に広がる巨大な天井画と向き合い、心静かに瞑想をしてほしい。

    モノノケマンダラは自分自身を見つめ直し、「生まれ変わること」のきっかけをくれる作品。

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